森恒二、三浦建太郎との最後の会話は「なんで『マンダロリアン』観てないんだ！」―『ベルセルク』と亡き親友を語るインタビュー〈前編〉
記事によると
三浦先生の高校時代からの盟友である漫画家の森恒二先生に伺った。
──30年近く前、三浦先生から呼び出されて1週間も軟禁されながら『ベルセルク』のストーリーの相談に乗ったそうですね。
森：高校時代からお互いに相談しながら漫画を描いていたので、いつもの感じかなと思って行ったら、話が1週間終わらなかったんですよ（笑）。『ベルセルク』は最初の「黒い剣士」のときはそこまで大人気というわけじゃなかったんだけど、主人公のガッツが過去にグリフィスと出会って、鷹の団の仲間ができた「黄金時代」でグーッと人気が出たんです。
本当は「黄金時代」はもっと話が短かったんですけど、すごい長くなって。だけどその先で“蝕”をやらないといけない、そのためには鷹の団の仲間たちを生贄としてほぼ全滅させるのは決まっているわけですよね。その相談に乗って、そのときの勢いで「最後まで打ち合わせしたい」と言うんで、2人でこの世界の仕組みとか、あやふやだったものをいろいろ設定し直して、最終回まで考えたんです。
──監修の仕事はどんなことをなさっているんでしょうか。
森：打ち合わせで内容を伝えて、スタジオ我画から上がってきたネームと下書きを見て、「こっちからのアングルで見せてくれ」「ガッツはそこにいないで」「こういう姿勢で立たせてくれ」といった三浦の作画の癖や演出のアングルを伝えています。三浦も僕も16歳から、お互いの漫画を説明するのに身振り手振りでやっていたから、おっさんになってもずっと同じ方法でやってたんですよ。ガッツがこう来て、シールケが「ガッツさん！」と言う、そうすると、みたいな感じの打ち合わせがなされていたのでキャラ……というか三浦の動きを覚えているんですよね。
──そもそも三浦先生の絶筆がものすごいところで終わっていましたよね。満月になるとガッツたちのところへやって来て、キャスカに抱かれて眠る謎の少年がグリフィスであることが明かされ、グリフィスのアップで物語が途切れました。
森：ものすごいところで終わってます。もう本当に……最悪ですよ。三浦、何やってんだって思いましたね（苦笑）。そうそう三浦ってグリフィス描くの苦手だから、グリフィスが出てくるたんびに「グリフィスが出てくる！」って言うんだよね。
──三浦先生は突然亡くなってしまいましたが、最後はどんなお話をなさったんでしょう？
森：「森ちゃん、なんで『マンダロリアン』観てないんだ！ 1年も放置しやがって。話せねぇだろ！ いい加減にしろよ！」という電話が最後でした。普通に「スタ・ーウォーズ」シリーズのドラマ『マンダロリアン』を見てないの怒られたんですよ。でも僕は機械オンチだから、iPadで見るためにはどうしたらいいかわからないと言ったら「じゃあ俺が森ちゃんのところ行って設定するよ！ 締切終わったら行くから！」と。それが最後でした。
森：生前のインタビューで三浦も話していましたけど、今後は最終章に入ります。最後に三浦がどういう物語を描こうとしているのか、ぜひ楽しみにしていてください。
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この記事への反応
・"ものすごいところで終わってます。
もう本当に……最悪ですよ。三浦、何やってんだって思いましたね（苦笑）"
読者もみんなそう思った。完結することをベヘリットに祈ってます。
・「三浦」がランボルギーニ「ミウラ」の発音ってところに
一番、親友っぽさを感じた。
三浦先生の死後のベルセルクの監修なんて
世界中で森恒二先生にしか出来ないし、
森先生なら何とかしてくれるな、と強く思った。
・三浦先生グリフィス描くの苦手だったのか。
・もうすぐ42巻か、20年以上読み続けていたのに
もう最後が読めないのかと絶望していたから
どんな形であれ続きが読めるのは嬉しい
・ マンダロリアンのネタバレ絶対したくないから早く観ろ、
って周りにいうの、めちゃめちゃわかる。
三浦建太郎もそうだったんだなあ……
本当に「盟友」って感じだな！
森恒二さんならベルセルク完結まで
立派に監修してくれると思いました！
森恒二さんならベルセルク完結まで
立派に監修してくれると思いました！
住所不定無職の社会のゴミカス共！😡
今日は何曜日だと思っている！😡
今から仕事に行くんだ！😡
ハイブリッドマグナム打ち込むぞ！😡
ディーバズーカで粉々にされたいか！😡
橋本環奈を僕のゴッドハンドで潮.吹きさせたい
本当にそっくりだから見て欲しい
俺に不可能はない( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
そか・・・今まで気にした事無かったけれど描き込み凄いのは
お互い切磋琢磨してきたからナンかな・・・とか思うとまた目頭が熱くなる；；
祖堅くん、体調はどうだい？😁
ギャハハハハハ🤣🤣🤣🤣🤣🤣
生きてるのに続き来ないのは消費者から見ればいい加減にして欲しい
これは不幸中の幸いだったなあ
喧嘩稼業、ハンターハンター、ビィト「せやな。」
死んだなら仕方ないが生きてるうちに未完ばっか出してるやつ
冨樫義博「……………」
本当に突然亡くなったんだな
連載中の漫画は全部未完だけど
マジで高校の頃からの親友やったんやな
バスタード「許されたみたい」
結局半年に一話くらいのペースになってるから
完全に諦められただけや
お前も中途半端なアニメ化されて本望だろう
俺が先に死にそうだわ
この人と三浦先生は実質家族なんよ
ファンもみんな歓迎する人ばかりではなくて大変だろうとは思うけど頑張ってくれ
大動脈解離は本当に何の前触れもなく突然血管が割けて死ぬみたいね
怖い怖い
それでも台詞回しとか違和感が拭えないんだがな。
漫画家同士というか、学生時代からの友人同士がそのままデビューしただけだしな。
絵は下々でいいよ
そしてベルセルクが作者の死で未完に終わるとホーリーランドの作者が受け継いで続きを描く
漫画よりも漫画してるよこの二人は
いろいろ感じてはいたはず。我画を作ったのだって健康不安があったからだろうし。
ブルマの声優の鶴ひろみも高速道路走行中に突然死やからな
そりゃあ、もう「あなたの血管の強度に問題がありました」絶命よ
作者の学生時代からの大親友で
最終回までの流れを共に組み立てた人が
続きを描いてくれるってほんと有難い事やな…
ホーリーランドの森先生
セスタスの技来先生
高校の同級生が同じ雑誌に連載してたという奇跡
ちゃんと完結させることも始めた人間の責任や
物語冒頭のドラゴン殺しを大地に突き立てる最終回をずっと待ち望んでいたんだ
そういうの屁理屈って言って嫌われるで
森先生か技来先生が休載してると三浦先生のアシに行ってたらしいな
バスタードも入れてや
ガッツがヤムチャになってるあたりで
コレじゃない感がすごいよね
ましてやそれを描いている側だから、ノリと勢いだけではいけなくなったんだろうかと想像してる
これは最後まで期待できそう
三浦健太郎がいなかったら二人は漫画家にはなってなさそうだしな。
異才に感化されて切磋琢磨した感じだし。
ビックリドッキリ怪人軍団の辺りからもうよくある漫画だし
それは作者が死んでしまったと理解してるからだろ
完全に同じ思考の訳が無いし、寄せていても多少は違うと思うが、君の感じる違和感がおかしい可能性も有る
高校時代からの仲で親交が有りこの作品に至っては相談し合いストーリー考察まで手伝ってる森の方が君よりは三浦に近いんじゃないかな
俺も手塚治虫の絶筆になったネオ・ファウストのネームで一番最後に書かれた台詞の「誰なんだ」が
誰だったのかずっと気になってるがもうそれは永遠に判らない
多分、作者もそこまで深くは考えてなかったかもしれないが、絶筆になったことで読み手が深く考察してしまいたくなる現象
ウォータービデシューター
ゆーて放っておいても金はガッポガッポ入ってくる、体力は年々衰え続ける
これでモチベーション保つのは常人には不可能やと思うわ
個人的には、森さんが急に亡くなられても困るので、せめて最終回までの流れは書き留めておいて欲しいものですね
逆に未完ばっか出してる奴って誰だよ
そのレベルまで行くと打ち切りにしない編集部が悪いわ
あの嫁は旦那より遙かに稼いでるし自分の作品の権利関係なんかで手一杯だろ
そもそも作者が書いてない時点でベルセルクは終わってんだよ。
55がーとか、森がーとか言ってもそれはもうベルセルクじゃないの。
B'zの稲葉が死んで、一番近い友人が稲葉の歌詞の相談を受けてたので、
私がB'zで稲葉の代弁者になって作詞します！って言ってるようなもんだろ
どの口で感謝してんだよ。
ワシは喜んどるが？
未完で終わってほしくないからの。
相談してなかったら未完か誰かに考えて貰った続きになってたよ
大概の漫画家は最終回までの粗筋は決めてから書いてんじゃないの？
ほんで本筋を決めてからそれに肉付けしてボリュームアップとかやってるとワシは思ってるが実際はどーなんだろ。
「愚者と愚者」とか続きが気になる。
作家同士が内容まで共有してるって相当珍しいと思うわ。ええね
人や作品による。
ドラゴンボールは全く終わりを考えてなかったし、バスタードなんかもそうだろう。
ノリと勢いと編集部の方針で話が変わる。
元々は終わりの構想もあったのかもしれないけど、話が変更されてしまえば使いものにならないわけで。
デビュー前の学生時代のエピソードがもう漫画の世界みたいなのよ
もう、往年のファンも逝き出したらしいし、辛いな。
別に君は無理に読まなくていいんだぜ？
俺は楽しんで読むけどな！
セスタスはもっと売れていい！
尾田が亡くなって未完のONE PIECEを岸本が引き継ぐ的な
そういうとここそが作者の思想やセンスが全部出るところでしょ
他人がそこを弄ってもなあ
あれも話が進まな過ぎるな。
未だにラスボスの取り巻きどもともマトモに戦えてないし。
この巻から違いますよって分かりやすくていい表紙だと思ったけどな。
森先生がいつか絶対書くって言ってる三浦先生との自伝楽しみだな。
藤子不二雄Aのまんが道みたいに晩年の楽しみにとっておいてるんだろう
気に食わないなら読まなければいいじゃない。
子供でも人質にとられてるのか？
有名なとこだと昔、山村美紗の絶筆作品を西村京太郎が引き継いで書いたのがあるよ。
セスタスの技来先生も同級生で親しくも無い単なるクラスメイトの漫画描いてるのも知らない人だったのに
縁ができてるのも面白い同雑誌に載ってるのも面白い
三浦先生セスタスアニメ化でのコメントみると親交暖めたんだろうけどこんな身近にって驚いただろうな
それも一つの形だろ
君が続きを読まなきゃいいだけなんだよ？
生前から何度もそう言う話は出てるよ
なら読むな
何が駄目なん?続きを描く前に突然亡くなったって事だろ?他人がそこを弄ってもって旧知の仲なら許されるんじゃない?ってか全くの赤の他人のお前が「そこを弄っても」って弄るなよ。
私は喜んでますが
もういっそ結末まで先に教えて欲しい、そしたらゆっくり描いてもいいよ
キャラクターの心に焦点を当てて、
哲学的に解説するのは、アシスタント達では無理だろうな。
作者が死んだ以上誰が書いても2次創作だけどなって森さんは三浦さんから聞いた内容しか書かない加筆はしない仰っていますがね。それを2次創作と仰りたいのであれば死ぬまで「森が描いたベルセルクは2次創作だ」と吐かしていてくださいな。
出来るわけねえだろ
ベルセルクの物語がどうやって展開してどう終わりを迎えるのかを確認するためだけに読むんだよ
あとは妄想で補え
結末どうなるかくらいは知りたいやね
遺族が許可してくれただけでもありがたい
ちらほら嫁が描いたコマっぽいところあるしコマ割りだけ寄せたら気にならなさそう
やって良い事と悪い事がある
恥をしれ
江口寿史
そこのテメエだよ図星でスルーもできない低学歴ﾌﾟﾌﾟｰｯ
ほら顔真っ赤で反応┐(´д｀)┌
絵以外でやはり所々おかしいところとか、こんなセリフ言わないだろうとか、
十数年読んでいる人には嫌でも気づいてしまうので冷めてしまった
楽しんでいるのは浅い人だと思う
画業として続けてきただけで、その絵の方も今は完全に森恒二作品になってるからわりとどうでもいい
出版社的には価値があるんだろうけど
この漫画を読んでないんだけど、関係者の熱意と姿勢はすばらしいと思う
一方、俺が好きだった某ダークファンタジーは作者存命なのに、続きを読める気が全くしない
方舟で終わらせとけばよかったのに、分不相応に風呂敷を広げた挙げ句に収集つかず
完結の目処がまったくつかないときた
週刊時代のテンポの良さにビビった
ほぼ毎週、敵と味方が交互に大技出すとか
そりゃ毎週楽しみにしてたわけだわw
季刊に移った直後は作画面でも人物描写でも深みが出てオーラすら出てたが
天使が出た辺りであからさまに駄目になっていった
萩原一至のことか
バスタードいつ終わるんだ？てかもう完結は無理かもしれんが…
以前は同人で最近はクラファンでゲーム作ることにご執心だし商業作品は全部未完だもんな
どれだけ美少年だったんだろね
ただ森と三浦の関係性は書いてある通りで、
学生時代に三浦の家に居候していたこともあり遺族からの信頼も許可も得ている
批判されることも覚悟のうえで続ける選択肢を選んだ
絶対読めとも言われてないんだから、耐えられなければ読むのをやめるだけ
睡眠は全てを解決する
畳める状態なら本人がとっくに畳んでるわな
描いてるのは森恒二じゃなくてアシだぞニワカ
ガッツ宇宙に行くのか？