遺体冷凍保存=「生き返るため」、裁判所容認





記事によると

末期がんを患っていた14歳の英国人少女が、死後に自身の遺体を冷凍保存する権利を求めて提訴し、裁判所がこれを認める判決を下した。

判決から11日後に少女は死亡し、遺体は米国の保存施設へ運ばれ、保存費用は推定3万7000ポンド(約500万円)だという。

・少女は、自身がガンと診断されてから人体の冷凍保存について調べ、将来治癒が可能になった段階で「生き返る」ため、遺体の保存を希望。母親は同意したが、父親が反対したため訴訟に持ち込まれた、「遺体の処置は母親が決めるべきだ」との判決が下された。

・少女は裁判官に宛てた手紙で「私はたった14歳です。死にたくないですが、そうなることは分かっています。冷凍保存すれば、たとえ数百年後でも、回復して目覚める機会が得られます」と訴えていた。

・ちなみに、アメリカではこれまで300人以上が凍結保存されたが、蘇生の成功例はない。



この記事への反応


私なら数百年後、生き返りたいとは思わないが思う人がいるのは解る。

本人も希望しただろうけど、親としては何十年後かに子供と再会できると考えると自分もそうしたいと思うかもしれない。それがいいことなのかどうかは誰にも判断できない。

すごく切ないし悲しい。死にたくないよね、まだ14歳なんだもん。やりたいことだってまだまだ沢山あるのに。可能性が1%でもあると思うなら、その思いを信じて行動に移すことは素敵だと思うし、もし自分の子供がこの子と同じことを言ったら私は賛成する

50年、100年経って、生き返ったとしても、知らない人ばかりで、世界もガラッと変わったところになんて、絶対嫌だ!

何でも信じることで救われる、安心して死ねるってことがあるんだろうね。
白雪姫か!と突っ込みたくなる話だけど、本人と母親が望んでいることならその意思を尊重するべきでしょう。












ガンを克服しても後遺症が原因で自殺した少女もいますし
治療法が見つかって蘇生できたとしてもいいことばかりじゃない可能性もありますね…








デモリションマン [Blu-ray]デモリションマン [Blu-ray]
シルベスター・スタローン,ウェズリー・スナイプス,サンドラ・ブロック,マルコ・ブランビヤ

ワーナー・ホーム・ビデオ
売り上げランキング : 20862

Amazonで詳しく見る