マーベル副社長が日本のアニメや映画について語る




記事によると

・2016年12月2日~4日、幕張メッセにて開催された「東京コミコン2016」のレポートより

・東京コミコン2016では、マーベル社副社長を務めるC.B.セブルスキー氏のトークショーが行われた

・対談相手として登場したのは、『地球へ…』『イタズラなKiss』『薄桜鬼』などの山崎理監督

・山崎監督は日本の映画業界は、今ジリ貧になって来ているんですよ。作品を日本の国内でしか販売できない。実写映画の監督さんに言わせると、邦画には民族的多様性が欠落していたり、言葉の壁があったりといった問題があるそうです。日本人にはわかることでも、海外の観客には日本の常識が通用していないので理解されない、というような壁にぶつかっている状況です」と語り、セブルスキー氏に日本の映画やアニメーションの強みと弱みを聞いた

・セブルスキー氏は、『シン・ゴジラ』『君の名は。』といった作品を挙げ、「日本の映画産業は成長し続けている」と断言。また、日本の映画産業の強みは、ストーリー・テリングにあると語った

「日本の映画やアニメには心があって、人々がつながりを感じられる。これはマーベルの作品や、世界中の映画作品を見ても明らかだと思います。実写だろうがアニメだろうが、日本の作品には人間性があって、観客を共感させて心を動かす力があると思います。

・日本の映画産業の弱みついては、「日本の映画産業に弱みがたくさんあるようには思いません」と前置きした上で、「日本の映画産業は小さくまとまりすぎである」と指摘

日本のファン、日本の観客のことしか見ていなくて、海外の観客のことを全然考えていない。日本の監督、映画プロデューサー、映画会社はもっとグローバルにやっていくべきなんですよ。だって、日本にはとても優れたストーリー・テリングの伝統があり、日本文化はもっと世界に受け入れられるものなのだから、物事をもっと大きく考えるべきでしょう」と語った



この記事への反応


アニメと比べて、ゲームの方は必然的に世界に目を向けているのですが、邦画の実写映画はアニメ以上に国内向きですね。

ようは雑に作るなってことやね

それはともかく最低でも日本人に通用するものを作ってほしいです

「日本のファン、日本の観客のことしか見ていなくて、海外の観客のことを全然考えていない」というの、単にスケジュールに海外展開を組み込んでないとかそういう単純な話のような気がするんだよな。。

…ほっといてくれ。外国人がジャパニメを好いてくれるのはうれしいが、あくまで日本人が第一

シンゴジや君の名はが海外マーケット考えて作った作品には見えないんだが・・・

日本のアニメを愛する海外のアニメファンに「海外の観客のことを考えて作ったアニメ」は絶対に不評だと思う

グローバル化が正解かどうかはともかく美男美女頼りの実写邦画は厳しいでしょう。

特に邦画はもうインド映画に負けてるからな…

タイトルで勘違いされそうだけど、アニメ・漫画に対して「日本でしか通用しない」じゃなくて、アニメ・漫画原作の日本映画に対して「芸能界の常識で世界最高のコンテンツをゴミにするな」と言っているのね。














日本の映画業界は世界に作品を発信していく部分が弱いよね

特に実写映画は芸能界の悪習が世界展開の足を引っ張ってると思う



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