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JASRACの外部理事を務める東大・玉井克哉教授より




音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も:朝日新聞デジタル
まねきTV判決の帰結?


ずっと前から続いている話なので、まねきTV判決とは関係ありません。巨大資本の運営する営利事業を除外するのは「目こぼし」ではなく「泣き寝入り」。それはいかんだろう、一人一人は弱小な権利者でも、束になって立ち向かおう、ということです。理事長によるオンレコ記者懇談が今日あるようです。







主旨は判りますが、音楽人口の裾野が狭くなる危惧もあって、音楽業界の長期的な視点からはどうかと思いますね。家の子供たちは、良心的な月謝の個人の先生に習っていて、影響を心配しています。やるにしても線引きをしっかりして頂きたいです。

対象は、全国展開している大規模事業者だけでしょうね。JASRACの会員は、作詞家・作曲家という零細事業者。同じような立場の弱者を困らせることはありません。教室に来るお客さんにビアノやオルガンを売って儲けても音楽そのものには何も払わん、なんていう商法が通るのがおかしい。






知人のピアノ講師は生徒が希望する曲の楽譜は安くはありませんが必ず購入させているそうで、このうえ著作権料という話は承服できかねるようです。

零細な方から取ろうという話ではないですね。






何故今という疑問は残ります。今まで泣き寝入りしていたというなら、受託者としての忠実義務違反が問われるかと。

十年以上交渉を続けているのですよ。大資本を相手に泣き寝入りをするかどうかの、瀬戸際であるわけです。






こういうのも、十年以上の水面下のやり取りがあるからの動きですわな。寝耳に水だったら、昨日の今日でこんなことができるはずがない。「JASRACの動きは唐突だ」とか印象だけで述べるの、いかに浅薄かということです。






え?昨日「お前に理解して貰う必要はない」と啖呵を切られた気がするのですが、いつの間に本題に舞い戻って来たんでしょう?それはともかく私は著作権法35条の理念に基づき、教育目的利用への課金は反対の立場です。

それで、全国に何千もの教室を構え、年間数百億の売上げをあげる大企業でも、学校教育法上の学校と同じく「教育」だとお考えなんですか。







JASRACにとってろくでもないもの程信じられてしまう、何十年も放置していたものを今更こじつけての取立てや著作権切れている楽曲への無知、著作権利者からも取り立てる無能ぶりが、今日のJASRAC評に繋がっている

「放置」していたのではありません。こころよく払ってくださる事業者もあるのに、最大手で全国に何千もの教室を展開し、数百億の売上を挙げている事業者が「ビタ一文払わん」と頑強におっしゃる。十年以上お願いしても態度が変わらない。これでは正直者が馬鹿を見るので、腰を上げるしかったのです。






既にカルチャーセンターでは著作権料の支払いを一律で求められ、雅楽の教室でさえ支払わなければならないそうですが、著作権が消滅した曲しか扱ってない教室でも、大手だからという理由で一律に徴収されるのであれば、正直納得できないです。この点はどうお考えでしょうか?

著作権が消滅しているものは、当然、対象外です。「ウチは19世紀までのクラシックが専門。ベートーヴェンやモーツァルトはおたくの会員じゃないでしょ」というところからは(それが事実ならば)取れないし、取りません。






大規模事業者を対象とするようですが、音大等の教育機関が運営する音楽教室も徴収対象となるのでしょうか?

学校法人の行う教育は、営利ではないのですね。だから、もともと権利侵害にならない類型の利用もある。それに、音楽文化の面から見た公共性も高い。かれこれ考えて、もし権利の行使ができるのだとしても、「当分の間」はしない、と聞いています。






楽譜代に著作権料が含まれていますから、「何も払わん」は言い過ぎではありませんか?

楽譜には演奏の対価は含まれていません。その理屈だと、楽譜を購入したテレビ局はいくらでも楽曲を放送できることになります。






おっしゃる意味は分かりますが、教室の先生が売りにしているのは楽器ではなく指導そのものです。それに生徒さんが購入している楽譜に著作権料は含まれていますし、生徒さんの学習のための演奏は、娯楽とされるコンサート演奏とは違うものと思われますが如何でしょうか?

はい。そして、その「指導そのもの」が、他人の創作を用いた営利事業なのです。得た利益のごくごく一部を創作者に払うのは、当然ではないですか。






いや、事実として、未来の大ダンサーが出るかもしれない個人のダンス教室から徴収している時点で全く説得力がありません。ましてや「当面は」ですから。財政難を口実に拡大する気満々じゃないですか。

JASRACは音楽著作権者の団体です。ダンス文化の振興は、その使命ではない。ダンサーの団体なら、ダンス教室に対して権利行使を控えるのではないですか。その違い、お分かりになりませんか。ま、さっきも書いた通り、貴殿を説得する必要などなく、権利を行使しない状況が淡々と続くだけです。






そもそも、JASRACは非営利組織のハズだから
CDの売上が減少してJASRACの収入が減ったなら
その減少した規模の中で著作権の管理をし続ければ良いだけであって
減少した収入の穴埋めを何かでする必要はないと思うのだが
違うのだろうか?
何か、天下り先の維持の臭いがする


それと、JASRACは権利者の集まりです。ライセンス料を払わずに管理楽曲を使っている者からきちんとお金を取って配るための団体です。個々の権利者は弱小でできないから、集まって権利を行使している。CDの売上げが増えようと減ろうと、ちゃんと払わない事業者から払ってもらうのは、当然です。






あまり権利者に配られないという話を聞いたのですが、先生はその辺りの事情にも明るいでしょうか?そうでしたら教えて頂きたいです。

9割以上が権利者への配分ですね。権利者から見たら、個人ではとてもできない管理業務が団体だから可能になり、しかも経費は1割しかかからない。「独占はけしからん」という人もいるけど、委託するかどうかはまったくの任意。権利者に有利だから寡占になるわけで、配分が少ないというのは間違いです。






JASRACの存在意義のひとつは「著作権使用料を権利者に配分する」ことのはずです。時代によりその濃淡はあれど、その業務内容に疑義が抱かれている(徴収と配分でそれぞれ別個の問題ですが)ことにその返しはいくらなんでも玉井先生らしからぬ不誠実極まりない発言と見ざるを得ません。

著作権料の徴収はJASRACと外部の利用者の関係で、徴収したお金の配分は団体の内部問題です。外部の利用者は利用した以上は支払うべきで、それでJASRACとの関係は完結し、その後の配分には利害関係を持ちません。配分についての「問題」を言い立てて一銭も払わないのは、おかしなことです。

そのことは、お店がガスや電気を使った以上はガス会社や電力会社に料金を支払うのが当然で、その後の配分がどうであれ支払いを免れることができないのと同じです。テレビを観ている人が「出演タレントのギャラが安すぎるから受信料は払わん」と言えないのとも同じです。

音楽についても同じで、「ウチは店主の好みで演歌しか使わない。だからウチからの上がりは演歌の作詞作曲に配分してくれ」というお店があったとして、そのご要望には極力お応えするとしても、「そこが不明確だから一切払わん」というのは通りません。配分は団体の内部問題ですから。

今回明るみに出たのは、他人の著作物を使って商売をし利益を挙げている大規模事業者が「使っているのは事実。だが一銭も払う気がない」との態度を続け、権利者との十数年にわたる交渉にもかかわらずその態度を変えない、という問題です。冷静に事態を観られるのをお勧めします。







ある楽曲を使用したとして作詞家作曲家にきちんとお金が行くのなら誰も何も言いません。しかし作詞家作曲家にお金が行かず、JASRACの懐にお金が行くだけだとしたらそれはおかしいという話です。それこそ他人の著作物でお金儲けをしつつ一銭も払わないことになりますよ?

何度も書いてますが「JASRACの懐」というのは、存在しないのです。経費を控除してみな配分してしまうので。黒字が出たときさえ、翌年度の配分に回す仕組みです。






配分が適正に行われていると著作権者達が感じていれば、徴収能力も高くきちんと配分してくれる訳だからいい事尽くめになりますが、何故か取られる側からも貰う側からも今ひとつ評判が良く無いというのは何処かに歪みがあるんじゃないのかなとは思いますけどね。音楽教室の話とは関係ないですが。

取られる側から評判が悪いのは当然です。円満に払っている人は何も言わず、払いたくない人、払わない人が声をあげるので。そして、配分を受けるのは日本国民一万人に対して数人しかいないので、どうしてもその種の声に影響される。NHKの受信料徴収部門を独立の団体にしたようなもん。仕方がない。



この記事への反応


ちゃんとアピールとか根回しとか段階を踏む団体だったならこんなにもめないのにね。法律からしたら別に外れたことはしていないが、誠意をわざわざ疑わせるような行動を見せていたら、そりゃ反発しかされないよ。

年間数百億の売上げのある大手音楽教室か…なるほど。

「全国展開している大規模事業者だけ」といっても、元の記事には「個人教室は"当面"除外する方針」としか書いてない。

理念はともかく運用の実態が酷いことが伝わってるのかな?

とてもわかりやすくなるほどって思った。練習してる人全部からとると思ってた

使ってるところから取るよ、という思想はわかる。使ってるか使ってないかの判定がガバガバなのと、音楽教室は聴衆に聞かせると見なせるのかと、分配が適当だよねという問題はあるよね。

ああ、弁護士だな…という感じ。

純粋にJASRAC側の主張になってしまうわけだけども、論旨そのものはすんごい説得力ある。

「大手の」音楽教室は楽譜代も払い、発表会での使用曲は著作権料を払っていると聞いている。 今回の問題は生徒や講師を「観客」扱いにすることじゃないのか。 「(教室が)儲けているから金を取る」という発想は、JASRACが批判されてる根本的体質だよね。

私立学校は営利目的で運営されていて、大きな利益を上げている。 なので、私立学校の吹奏楽部・合唱部・音楽の授業からも使用料をとるべきだ。 とか言い出しそう。












大手と零細の線引きをどうするのか、ちゃんと権利者に配分されるのか・・・

そこが心配



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