歴代任天堂ハードランキング発表




記事によると

・ゲームニュースやレビューを掲載する海外サイトTwinfiniteが、ベスト任天堂コンソールランキングトップ10を発表した

10位「バーチャルボーイ」
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世界で初めての商用VRユニット。当時の任天堂はコスト削減で妥協を余儀なくされ、潜在的な可能性を実現することができなかった。ゲームの量が少なく、価格が高く、デザインの可能性を提供できなかったことと相まって、バーチャルボーイは失敗とみなされ、発売後1年足らずで生産終了した。


9位「ニンテンドースイッチ」
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初期であることを考えると、ニンテンドースイッチの位置づけは難しい。今のところユーザーの反応はポジティブであるし、商業的なパフォーマンスはWiiUを上回るペースで進んでいるようだ。しかし、それはWiiUにも言えたことであり、長期的な成功の指標ではない。
据え置き機から携帯機になるデザインは魔法のようだが、今の段階ではスイッチができることを見せてくれるソフトが不足している。


8位「WiiU」
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任天堂は大きな人気を誇ったWiiの人気をWiiUで倍増させようとしていた。しかしタブレットコントローラーの意味が見出だせるようなキラーアプリは実現しなかった。更に重要なのは、質の高いサードコンテンツが欠如していたことや、ひどく緩慢なファーストパーティのゲームがWiiUの運命を封じ込めた。
それでもWiiUはスーパーマリオやマリオカート8、新規IPのスプラトゥーン、待望のブレスオブザワイルドなど、質の高い任天堂ゲームでそのライフサイクルを閉じている。これまでのところ、スイッチよりも全体的に充分なクオリティのゲームを備えている。


7位「ゲームキューブ」
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任天堂は、グラフィカルな宣伝と新しいデザインでゲームキューブを第6世代コンソールの中でも見立たせていた。しかしN64はアナログスティックや新機能を模索していたことに対して、ゲームキューブは同じようにはいかなかった。
開発者に親しみやすいアーキテクチャなどのおかげでサードパーティのサポートは強固になっていても、プレイステーションブランドとMSの新しいXboxコンソールの勢いを揺るがすことはできなかった。
ゲームキューブの商業的パフォーマンスの低下は、単純にデザインやソフトの品質を反映したものではない。ソニーとマイクロソフトとくらべて、成熟した人々だけでなく子どもたちを満足させる能力が不十分だった。


6位「3DS / DS」
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ゲームボーイの多くが繰り返し成功した後、任天堂は新世代の携帯ゲームを投入した。DSはその後の任天堂の携帯機の標準となったデザインを導入している。
DSに続く3DSはゲームボーイにあった頑丈さやパワフルさを加えている。最も重要なのは、任天堂の人気フランチャイズが独占コンテンツとして存在し、高品質なポータブルゲーム体験がデザインの中心にあったということだ。DSやゲームボーイアドバンスのタイトルに互換性があったのも利点だ。
ソニーのPSVitaほどの処理能力は詰め込まれなかったが、前と比べて余力のあるパフォーマンスと新しい裸眼3D機能がある。スマートフォンゲームの人気に直面しても3DSは依然として人気がある。


5位「Wii」
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ゲームキューブの票業的な失敗の後、岩田聡氏は任天堂のコンペティションとはまったく異なるレベルでコンソールを設計することを意図していた。Wiiはモーションコントローラーで任天堂は未開拓な市場を切り拓いた。
Wiiはカジュアルプレイヤーの顧客に成功を見いだし、ヤングユーザーとオールドユーザーの両方にその道を見いだした。Wiiは1億台以上を売り上げ、任天堂のベストセラーコンソールとなった。
Wiiの成功が、任天堂の将来の方向性を作った。実際、ソニーとマイクロソフトと競争に苦しむのではなく、(善かれ悪しかれ)革新的な方法でビデオゲームを提供した。
多くの主要なAAAタイトルはWiiをスキップしている。理由はハードウェアのパフォーマンス不足か、効果的にモーションコントローラーを使えなかったかにある。


4位「ゲームボーイ/ GBA」
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PSP、PSVita、DS、ニンテンドースイッチでさえ、お年寄りや非ゲーマーにとって、あらゆる携帯機は実際のところゲームボーイだ。
ゲームボーイはゲームギアのような他のポータブルマシンと較べて具術的に劣っていたが、耐久性、長時間のバッテリ寿命、壮大なゲームライブラリによって典型的な携帯機となった。
マリオからゼルダまで、任天堂の象徴的なキャラクターは全てゲームボーイで大成功している。
ゲームボーイアドバンスではパフォーマンスが大幅に向上。高速なプロセッサ、高解像度スクリーン、LRボタンの追加により、持ち運べるスーパーファミコンと同等だった。ゲームボーイ/ゲームボーイカラーとの下位互換もあり、ゲームに重要なライブラリも構築している。


3位「ファミコン(NES)」
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NESで任天堂は、ビデオゲームを楽しめるハードウェアを作っただけではなく、子供達に喜びと幸福をもたらすファンタジーの世界を想像した。カラフルなキャラクターだけでなく、任天堂は質の高いゲームプレイ体験を置いている。
市場が壊れることを防ぐため、任天堂はファミコン時代にビデオゲームのあらゆるプロセスをコントロールしようと努めた。サードとのライセンス契約、カートリッジ製造、小売り契約など、任天堂のビジネスポリシーはしばしば論争の中心だった。いくらか理解できるが、プレイヤーのための品質標準であり、顧客に最高の体験を提供するという任天堂のコミットメントだった。


2位「ニンテンドー64」
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1995年にはN64が生まれ、今までで最も強力なGPUが家庭用コンソールに搭載された。ファンキーなアナログスティックと4つのコントローラー接続口も。
ローカルマルチプレイヤーアクションはN64の成功の心臓部だった。マリオカートやゴールデンアイなど、人気ゲームと4つのコントローラーポートは、最前線のソーシャルマルチプレイヤーゲーム体験をもたらした。
任天堂の象徴的なフランチャイズは全て64ビットの3D処理を受けており、その全てが非常に高く評価されている。時のオカリナ、ムジュラの仮面、マリオカート64、スターフォックス64などなど。
全体として、N64はハードウェアとソフトウェアの両方が革新的で、業界で標準として採用されるような道を切り開いていく。


1位「スーパーファミコン(SNES)」
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任天堂の傑作エンターテイメントシステム。家庭用エンターテインメントの境界を押し進め、恐らく最高のゲームライブラリーを築くコンソール。
任天堂が前進し、新しいゲームデザインへと革新し、愛らしいゲームキャラクターの名を連ね続ける、独自の高品質な基準を常に満たしていることを定義付けるコンソールだった。
スーパーファミコンは第一人者であり、ライバルSEGAとの熾烈な競争でも任天堂が最期に支配できることを証明している。
任天堂の最も象徴的なフランチャイズの多くは、間違いなくスーパーファミコンに登場している。サードパーティーのゲームでも、ファイナルファンタジーシリーズ、クロノトリガー、ストリートファイター2など豊富なラインナップだ。














N64の順位が思ったより高かった

スイッチはまだ出たばっかりだし、今後の展開に期待ですな



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