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【哀しい】8人の死者が出た「那須温泉ファミリースキー場」雪崩事故、ラッセル訓練は思いつきで始めたものだったことが明らかに








記事によると

・先月27日、栃木県那須町の雪山で雪崩が発生し、登山安全講習会に参加した県立大田原高山岳部の生徒ら8人がラッセル訓練中に死亡した事故

・同校関係者への取材により、主催者の県高校体育連盟登山専門部が、雪に埋まった際に呼吸空間を確保する生存法を周知せず、事前に表層雪崩を予測する「弱層テスト」も怠っていたことがわかった

・安全講習会初日の座学では、雪崩や巻き込まれた際の対処法の説明はなかったという

・県高体連登山専門部委員長で大田原高山岳部顧問の猪瀬修一教諭(50)は、事故後の会見で「絶対安全だと思った」としている







1.弱層テストをする

雪山でおこる雪崩事故のほとんどは、積雪内の弱い層の上につもった雪が崩れる表層雪崩によるものだ。 この弱い層が弱層(厚さ数ミリから数センチほどの崩れやすい雪の層のこと)と呼ばれるもので、 つまり登山者の登下降や山スキーヤーの滑降などの刺激を受けて弱層が破壊される事によって、 弱層の上に積載している雪が崩落して表層雪崩がおきるというわけだ。 そこで雪崩の危険度を判断するには弱層の有無を調べれば良いわけで、その方法が次に紹介する弱層テストだ。 弱層テストは、斜面が変わる度に行わなければ意味がないので、面倒でもマメに行う癖をつけよう。
1)斜面の雪面に手で直径30cm程度の円を描き、両手で雪をかき出しながら高さ20~30cmの円柱を掘り出す。
2)円柱の上部を両手で抱えるようにして手前に引っ張る。
3)1)2)の作業を繰り返し、抱える位置を順次下にずらしながら引っ張っていく。 最終的には深さ70cmくらいまで観察する。
4)軽く引っ張るだけで円盤がはがれたら雪崩誘発の危険大。
5)薄い円盤が何枚もはがれても雪崩誘発の危険あり。





この記事への反応


やっぱりか。安全教育なんて初日の座学でまずやるべきだし、雪降ったんだから弱層テストもやるべきだよ。

調べが進むにつれて、経験豊富な教諭が全く頼りにならない人だったことが明るみに。
こんな連中が組織構成員の教育委員会や高体連。保護者は絶対に教師を信頼してはいけない。


一番先に教えることではないのか…

これはひどい…これで絶対安全とかよく言ったよ

春山安全登山講習会 というならその場の臨機応変でそういうのも教えるべきだよなぁ…

亡くなられた方は可哀相。これは人災だな。

ご遺族はもっと声をあげてもいいんじゃないかと思う。
これは先生の怠慢がおこした事故じゃなく「事件」ですよ。


雪崩が発生しやすい春山にビーコンつけずにラッセル訓練、呼吸空間確保法も教えてない。自殺しに行ったようなもん。責任者は旅館で指示だしてたらしい。山を舐めるな

最初の方のニュースでは長年のベテランが現場に居るからどうとか言ってた気がするが。
ベテラン様は点検しなくても安全であると分かるんですかね。


周知しなかったり怠ったりしたのではなく、そもそも「指導者」に雪山登山の知識や練度が欠如していたのでは?













>「絶対安全だと思った」

山で絶対安全なんてありえないのに・・・油断してたのか



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