記事によると

バンド「爆風スランプ」のドラマー、ファンキー末吉さん(58)が18日、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)がライブハウスから徴収した著作権料の作曲家らへの分配が不透明だとして、文化庁長官に対する上申書を同庁著作権課に提出し、都内で会見を行った

・JASRAC批判の上申書を権利者側が提出するのは極めて異例

・JASRACはライブハウスと包括契約を結んで定額の著作権料を徴収しており、3カ月ごとのサンプリング調査で作曲家らへの分配額を算出している

・末吉さんは、2000年から10年間に全国のライブハウスで計204回のライブを開き、自ら作曲した曲を演奏したにも関わらず、それに対する分配がなかったと説明

・JASRACの分配が実態とかけ離れたものだとして、著作権等管理事業法に基づく業務改善命令を出すよう文化庁に求めた



この記事への反応


テレビ局の包括契約も、あれだけテレビで曲使われてるけど、正当に分配されてるとは思えない…

かすめとった金額スンゲーんだろな。そしてコネコネ入社や天下りに分配

JASRACはこの問題にいつまでも統計上のうんちゃらでごまかしてちゃダメだと思う

いいぞ、もっとやれ

音楽家本人が言うと、非常に説得力がある。

みんな、分配されなかったお金がどうなったのか知りたいよね。

確かにJASRAC独占。これ、独禁法でも問題では?

著作権者を守るはずなのに、「俺のとこにはJASRACからお金が入ってこない」
そりゃあ、まずいわな。


確かにカスラックと契約してるライブハウスで自分の楽曲を演奏してその使用量が入ってこないのはおかしいよな

末吉さん絶対支持。もっと多くのアーティストに声を挙げて欲しいな。






ファンキー末吉(ファンキーすえよし、1959年7月13日 - )は、香川県坂出市出身のミュージシャン、ドラマー、文筆家。本名は末吉 覚(すえよし さとる)。ファンキーとは自身がファンク指向であったことから付けられた芸名である。
香川大学教育学部附属坂出中学校、香川県大手前高等学校卒業、神戸商科大学(現・兵庫県立大学)管理科学科中退。

JASRACとの戦い
2009年5月に「Live Bar X.Y.Z.→A」を開店させてからしばらくして日本音楽著作権協会(JASRAC)から著作権料の支払いを求める手紙が届いたが、手紙の内容をみた末吉が不可解な料金徴収法に対し激怒した。
末吉曰く「これではヤクザのみかじめと同じである。ちゃんと著作権者に分配しろよ!!」と憤っており、弁護士にも相談、JASRACと長期間に渡る交渉を行う事を決意した。具体的には、自らのバンドであるX.Y.Z.→Aに関するJASRACからの分配額のうち、ライブハウスの演奏・カラオケなど「社交場」カテゴリーの分配額がゼロであることに対し「X.Y.Z.→Aはこの10年で300本ぐらいライブをしているのに、印税が全くないのはおかしい」と疑問を持ったことが発端であるとしている。
2009年11月にサイゾーで取りあげられた事がmixi等で話題になったことで末吉はネットユーザーの間で時の人となったが、末吉自身は話が大きくなっていることに困惑している事をブログで告白しており、「別に喧嘩を売ってるわけではない」とのこと。
2010年6月の日刊サイゾーでのインタビューでは、自らも『Runner』の作曲者として印税支払いを受け、同曲の遠藤真志によるカバーバージョンがダイハツ・ムーヴカスタムのCMに使用された際には「トータルで八王子に家が買えるぐらい」の印税を得るなど、JASRACから相応の恩恵も受けていることを明らかにしつつ、今後JASRACの分配額決定方法について公開の話で第三者も交えた議論を行い「時代に合った新たな徴収方法」を模索することが必要だとの見解を示した。
2012年2月13日、JASRACからファンキー末吉(他)に対して調停が申し立てられた。
2013年4月15日、JASRACはこの調停を一方的に不成立とした。
2013年10月31日、JASRACはプレスリリース「ライブハウスの経営者に対し著作権侵害行為の差止めと損害賠償を請求」を公開した。
2013年11月21日、JASRACはファンキー末吉に対して「著作権侵害差止等請求事件」という訴訟をおこした。
2013年12月14日、ファンキー末吉に対するJASRACの訴訟はスラップではないか? との立場から、ファンキー末吉 支援者の会が立ち上がった。








演奏しているのに1円も支払われていないのはおかしい

文化庁の対応はどうなるか