記事によると

・販売のプロである前三越伊勢丹ホールディングス社長の大西洋氏がその新しい可能性を探る連続対談。

・来たるべき新消費社会にどう対処すべきか、各界の専門家たちとの対話から、明るい未来を照射する。

・初回のゲストは上智大学名誉教授の黒川由紀子さん。

大西:まだまだ企業側の努力が足りないのだと思います。それと同時に一人一人の気持ちの持たせ方もあると思います

黒川:「キレる老人」の背景に、孤独や不安といった高齢者の方の気持ちをみて取るべきではないでしょうか。

例えば、お菓子屋さんでカステラを買おうとした高齢者の方が、店員の「おひとつでよろしいでしょうか?」という言葉にひどく怒ったとします。実はこの高齢者の方は、かつては仕事でカステラをこの店で100個近く注文していたのに、いまは1個しか買わないことを寂しく思っている。それで「おひとつ」という言葉に、思わず「貧乏人だと思ったのか!」とキレてしまう。こうした高齢者の方たちの背景にまで思いを巡らす想像力が求められているのです。



(中略)

黒川:販売員にいろいろおっしゃる高齢者の方たちは、裏を返せばお店に対する期待値が非常に高いということでもあるので、店にとってもチャンスです。不満があっても何も言わずに帰ってしまうお客さまはリピーターになり得ないのですが、いろいろ伝えて下さる方は、きちんとお話しすれば繰り返しお店に足を運んで下さるようになるかもしれません。



この話題への反応



「背景を察しろ」という点に関しては「出来るはずがない」ので論外ですが、例の場合、店員側から「1つ」と口にした為、自分が1個しか買わない客だと勝手に決めつけられたことに立腹されたのでは?「お幾つご用意致しましょうか?」なら良かったのかも。

↑その場合は「一つでいいに決まっているだろう! そんな常識も分からんのかこの野郎!」と帰ってくる可能性を考慮する必要がありますね。まあそもそも客側が「カステラひとつ下さい」と適切な注文してれば発生しない問題なのですが

例えば若者が生まれや金銭的な理由で本来就きたい職につけず、とりあえずで就職した先で残業や休日を満足に取れないのを嘆いていると高齢者から最近の若者はと罵られ高齢者が作り出したルールを強制された結果自害してしまう。 こうした若者の背景にまで重いを巡らす想像力が求められているのです。

高齢者への思いやりは大切だという事をふまえて。この投稿を見て、猛省しなくてはいけないのは高齢者達。高齢者のエゴが目に付く社会。私はこんな高齢者にはなりたくない。

サービス業は際限無くエスパー求めるのいい加減やめないとね。言い方の工夫はあるとしても、カステラ一つ何十円の利益の為に客の人生回顧して察しろは当然にはならない。

答えは1つ このタイプの老害はもう2度と来ないから無視するのが一番だ。店頭販売なら老害のクレーム1つでヤバいことにはならんでな

Apple製品を皆が持て囃してカッコイイからということでMac一式を買っていくお年寄りが「自分がいつも使うソフトがWindows版しかないので動かない!こんな変なもの売りつけやがって!」と怒鳴り込むパターンが結構有りまして。接客トークで細かくヒアリングしないのは怠慢とか言うんですよね…

いやいや、こんな想像力ある販売員、ほとんどいないだろう? 僕なんて家電量販店で便意をもよおしてトイレに行こうとしたとき、販売員に呼び止められ、営業トーク10分くらい聞かされてたことあるよ。そのとき頼むから僕の便意察してくれよって思ったわw

むしろ今は店員がへりくだりすぎだと思う。売ってくださってる店員に対して客は失礼すぎるんだよ。。

なんつうかビジネスとしてはもう割り切れないんだろうな。 この人がそういう考えで仕事するのはかまわんが、この人の下に就いた人は悲惨だな。













老人に限らずこういう意味不明なロジックでキレだす客たまにいるよね…
エスパーにならないと店員も務まらない時代