2014.1.22 15:15

少年サンデーで連載中『アラタカンガタリ』作者の渡瀬悠宇氏がブログで編集部からのパワハラ被害を告発





リマスター原稿!!描いても描いても終わらない笑
http://ameblo.jp/wataseyuu/entry-11754467845.html
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(前略)

病み上がりの頭の中はアレもこれもで錯乱です。
躍起になって全ページ数出したらもう早朝、お陰でアタマが1日ボーゼンで、ネームは明日朝に掛けて、今はお灸休憩です。 やー、数年前まで出来たことが出来ない… って、歳のせい…だけじゃなかろ!
描き 直さなきゃいけないとこが多すぎなのです!

ようやく後手に回ってたスズクラ編が全直しページが出ましてね… 全6話分になりました。 しかも、殆ど描き直しのほうが多く、さっきアシさんにも 「おかしいですよこの状況!こんなに全部描き直してようやく物語の形が整うって(`Д´)DASH!DASH!

おかしい! つまりこれ、連載当初に描けてればこんな目に遭ってないじゃないですか!渡瀬さんのプロットが当時からあったのに、いったいどうして違う話になったんですか!?」って言われちゃいました。「ボォ~( ゚q゚)ぐぅぐぅ」

見えづらいけど、これもスズクラ編新作シーン。
コトハ…私も抱き止めて「お疲れ様」って治癒力で癒やしてぇ~~ラブラブ(ノД`) もうね、まだまだ作画があって、気が遠くなるのですが。
参巻は私めの体調不良も重なってしまい、発売が遅れており、各所にご迷惑をお掛けして申し訳ないです…… ただ。ワガママでやってるわけでないことを理解してもらえたらいいなって思います…。

当初、私の頭の中には革神語のある程度の構想があり、当時の担当Iさんには、先の展開構想までお話したのですが、今考えれば、彼は私の話を全く、意味も、想定も、理解していなかったのでしょう。
以前にも日記で書いちゃいましたが、彼は私のアイデアより、その場しのぎ同然の考えで展開をごり押ししてきて、 私の出すネームを何度も描き直しさせて、自分の思いどおりにならないネームは通してくれず、自分の理解できないシーンは、大切なシーンだという意味もわからずカット。
終いには「俺の言うとおりに描け」とばかりに毎回口を挟んで、こんなことになったのが初めてだった私は、混乱と憔悴で、創作意欲低下と漫画家やめよう、とまで追い詰められてしまいました。


のちのち他の作家さんからも、彼が担当ついた時におんなじことがあったと聞き、この方のデフォルトの編集の仕方なのだとわかりました。編集としてお世話にはなりましたが、途中から袂を分かったという感じですかね?この話をすると、聞いた人は「なんでそんなめちゃくちゃな言うこと聞いたの?」と言われるんですが、描いたネームを通してくれないんだもの。( ̄∇ ̄)締切はあるし!
《俺の考えたアラカンと違う》から、気に入らなかったんでしょうね。
反論したりして、こちらの意思を通すと、後にここぞという機会見つけて噛みついてくるし。こういうのも怖くて毎回びくびくしていました。

でも、ここは仕事なので、ちゃんと編集さんと二人でやっていかなくては!私だってもう20年漫画家やってるんやで!と、私の方も向き合おうとして、
「こういうやり方ではなく、テーマや意味のある演出で漫画を描きたい」ということを話したら、
「渡瀬さん、最初に言っときますけど、直しはさせて下さいね!」
私は言葉を失い、もう何を話しても通じないんだと思いました。

…あの、私は物語が良くなる直しならいくらでも受けます。
でも彼のは「直し」でもなんでもない。
しかも、自分の言ったことや指示を次々と忘れて、指示通りに描いたところにまたカットや訂正がくるという繰り返し…。
意味不明な「直し?(直しではない。見当違い!(T▽T;))」を週刊誌体制で何度もさせられて、脳が疲労していく。体力も奪われてしまう。精神的にもストレスがたまってしまい本当に辛かったです。

それでも相手の納得を得られるように、と一生懸命描いたものに
「は?渡瀬さんどうしちゃったんです?」←あんたの言う通り描いたネームや(^^;)
「門脇出したら嫌われてるから、アンケートに響くんで出さないでください」←あれ?この物語って…(^^;)
「恋愛メインしましょうよ、コトハは革じゃなくて、革を好きにしてください。遠い男より近場ですよ。あっちも(織部と)よろしくやってるんだからこっちもって気になるでしょ」←コトハ…?(^^;)
「(スズクラから)神鞘じゃなくて、属鞘メインにの話にしてくださーい」
「あ、話は一人の、4、5話以内でまとめてください」
「スズクラ編何話かかったと思います?10話ですよ」←????(^^;)
「もっと読者のこと考えて下さいよ」「僕が数に晒されるんですからね!」(名台詞)

分かりましたIさん、もう疲れました、あなたの言うとおりに描かないとダメなら、もう私の作品じゃないですね、じゃプロット出してくださいよ?その通り描きますから。(-_- )
その通りに描いた時に言われた台詞…。→「これ、ご自分でどう思われます?」

(ノ_-。)

当時私は担当編集、出版社の意向に沿いつつ自分の漫画を描いて行くのも漫画家の仕事の内だと、何度も自分が成長したらいいんだ、相手にわかってもらえるようになるんだと奮い立ち、くじかれるの繰り返しで、いつしか読者さんのためでなく、作品のためでもなく《担当さんに通るためのネーム》をビクビクしながら作ってしまっていました。今思い出しても地獄の日々です。

打ち合わせの度にストレスで胃がやられて腹痛や嘔吐。
ヨルナミ編が終わる頃にはもうこの人には会話が通らない、と悟り、ただ毎回愛想笑いでその場を凌いで、帰宅後ストレスで倒れ。あの頃母も入院中で、私もうつ病持ってると連載前から担当に伝えてあったのにな…。

何を描いても通らないと思ったら、次はネームがどんどん切れなくなりました。意味のわからない描き直しのストレスで手が動かない。脳がネームを切ろうとしない。
何を描いてるかも分からなくなってきました。
幸い、その後、ヤタカ編で、革がテコになっちゃった!っていう展開の辺りで、担当Kさんに変わってようやくほっとできたのですが、私のネーム恐怖症はトラウマとして残り続けてます。
担当変わったら途端に出すネームはちゃんと理解してもらえ、変更があるとしても台詞くらいでしたよ?その後も、今もずっとあんなその場しのぎの描き直しはさせられない。
それにちゃんと展開に基づいた、物語がどうしたら面白くなるか、相談に乗ってもらえています。

まあ、そんな状況でやったのがコミックス10巻まで。
Iさんが担当していた時の末期にはこのようなことがありました。
ヨルナミ領、クグラ領と革とコトハの恋愛メインにして、門脇を出させずに、すぐるんぱも殺され、言われた通りにさんざん青春グラフィティーを描かいたあとのこと。
革のコトハへの片思いの気持ちが進みはじめた頃…
突如Iさんは「なんか、女に追われる立場の方がかっこいいですよね」と言い出しました。
渡瀬「(゜д゜;)?」
Iさん「アラタはコトハのこと好きじゃありませんから」
渡瀬「Σ(゜д゜;) (°Д°;≡°Д°;)」
Iさん「そんな設定、読者も忘れてますよ」
渡瀬「(((( ;°Д°))))え、え、え!?」
彼はその直前に「ミチヒノタマが黒くなったことは読者覚えてるからそのエピソードは描かなくていいですよ~。コトハのことを革が好きなんて、そんな設定読者忘れてますよ」
あああああーー…。(;°皿°)。(;°皿°)。(;°皿°)。(;°皿°)ヽ(;´ω`)ノ
ということがありました。読者さんが覚えてるとこって逆じゃないかな…?
それに今まで描いてきたことはどうなるの?

それから私の中ではまだ早い展開だと思っていたのですが、アラタにかしづかせるためにミクサの正体をさっさと暴く事になり、秘女族の村に行く事になり、ストーリーに関係ないであろう「運命の女性の設定」を加えられ、クグラに会う前に、「兄弟」の絆の意味のために、カナテとギンチの絆エピソードを入れたいと言ったら「そんなのスピンオフですから。兄弟つながりって、ははっ、そんなの読者にはわかりませんよ」とやめさせられそうになったり。
掘り下げたいとこ掘り下げられない歯痒さというか、発狂しそうというか!

というか、Iさんが読者をバカにしてるのではないかと思えて、なんのために漫画を描いているのか、心底悲しくなりました。


(全文はソースにて)




















連載中なのにリマスター版が出てるの?って思ってたらそういうことだったのか

サンデー編集部、前にも同じようなことしてませんでしたっけ・・・

 










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