2014.4.15 12:00

記者がAmazon倉庫に潜入捜査! 秒刻みのスケジュールと冷暖房ナシの過酷な労働環境が明らかに






Amazon倉庫で身分を隠して働いた記者が語る「過酷な労働環境」とは?
http://gigazine.net/news/20140415-amazon-quitting-program/
http://gigazine.net/news/20140415-amazon-quitting-program/
誰もが知っている世界最大の通販サイトAmazonの商品を保管している物流センター倉庫内での過酷な労働環境は過去にも幾度となく問題視されている。

昨年、潜入捜査を行ったアダム・リトラー記者の取材によると、従業員たちはAmazonの労働環境をこのように語っている。

「想像を絶する」プレッシャーを受けており、「奴隷のように」労働させられている。1回のシフトで17キロメートルもの距離を歩かされ、「33秒に1つ」の割合で商品を集めなければならない。

このような情報を嗅ぎ付け、海外ではAmazon倉庫に潜入捜査する記者が後を絶たない。
そんな彼らの捜査によって浮彫になったAmazonの労働環境を簡潔にまとめるとこうだ。

引用元:Amazon物流センターの過酷な労働の実態が判明、多大なる犠牲が明らかに

◆1日に24kmも倉庫の中を歩かされる
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オレンジ色のベストを着た従業員たちが携帯端末の出す指示をもとに台車を押しながら1日に24kmも移動しています。


◆作業状況が携帯端末で監視されている
従業員たちは小型のコンピューターを携行している。その画面にはどこの何を取ってくるかに加えて「何秒で取ってくるか」まで表示される。更に彼らのマネージャーは急げ!などのメッセージを表示させる事が出来る。

これだけでも嫌になりそうな物だが、残念ながらまだまだ続く。MotherJones誌の記者であったマック・マクリーランド氏によると上記に付け加えこのような事が倉庫内では行われている。

◆心構え
派遣会社の職員にまず言われたことは「酷い環境だとしても決して取り乱してはいけません。あなたの代わりの人はごまんといます。あなたは、自分の尊厳を玄関に置いてから仕事へ向かう必要があります」と覚悟を求められたとのこと。


◆絶対的ルール『時間厳守』
マクリーランド氏がトレーニング初日に徹底してたたき込まれたのは「時間厳守」という絶対的ルールで、無断欠勤は論外、遅刻でさえ解雇につながりうるとのこと。それは、遅刻時間によって0.5ポイント刻みの反則点が加算されていき、6ポイントたまると問答無用で解雇というもの。一緒に働き出した60代の女性は「遅刻を恐れて夜ぐっすり眠れない」と話したそうです。


◆職場環境
果てしなく広い倉庫は秋が深まる季節には寒く、私語が許されない環境も相まって非常に寒々とした空間であったとのこと。そんな中、作業用端末に追われる秒刻みのスケジュールはクリアするのが極めて厳しい時間設定で、水を飲む暇もないとのこと。なお、新米ピッカーは長期間働いているベテランピッカーの75%の分量を集める必要があり、この基準に満たないと「カウンセリング」という名の指導が入るとのこと。


◆食事休憩
食事休憩時に食堂に向かうためには金属探知機をくぐる必要があるそうで、これは従業員が商品を盗み出せないようにするセキュリティ対策とのこと。なお、食事休憩に与えられる時間は「29分59秒」。つまり、食事に30分かけるということは1秒の遅刻を意味するとのこと。もちろん金属探知機をくぐるために列に並ぶ時間も29分59秒に含まれているため、食事も慌ただしく済ませ、自分の持ち場に駆け戻る必要があり、また、トイレも数が少なくいつも長蛇の列で、当然、この列に並ぶことを計算して休憩する必要があったとのこと。


◆ストレス
倉庫内は寒いと同時にとても乾燥していて、至る所に電子機器や金属製の棚があり、ベルトコンベアが作動し扇風機が回っているため、常に大量の静電気がたまった状態であったとのこと。

そんな状態で商品の置かれた金属製の棚に触れると大きな電気ショックを見舞われることになるそうです。薄暗い場所では静電気が発生すると火花が飛ぶくらいで、マクリーランド氏の同僚で棚の下にある本を取ろうとかがんだときに、うっかり額が金属棚に触れて電気ショックをくらい、失神した男性がいたとのこと。

帯電防止のコーティングが施されたマットがこの世に存在することをAmazonは気付いていないのかと恨めしく思うマクリーランド氏でしたが、監督者に静電気対策を提案してもなしのつぶてだったそうです。




以上が複数の記者によって浮彫になったAmazonの労働環境です。そんな過酷な環境で働いている契約社員たちは健康保険に加入することもできず時給1000円を下回る賃金しか得られない人も多いとのこと。

しかし、こんな過酷な状況から離脱する人の背後にはそれでもAmazonで働きたいと考える失業者が列をなしている。それこそがAmazonの「高品質」なサービスを支えているのだとか・・・






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by.sammisreachers





やっぱ便利さの裏には奴隷みたいな労働があるんだな・・・








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