2015.7.9 08:30

ほんわか絵本『ノンタン』 現実では血みどろの戦いが繰り広げられていた







ノンタンについて

『ノンタン』(Nontan)は、キヨノサチコ作絵の絵本のシリーズ、及び同シリーズの主人公。比較的太めの波打つような描線で描かれた素朴な絵柄が特徴的。(※後述の理由により後にキヨノサチコの単独名義になっている。)

キヨノと大友康匠(離婚した元夫)は、双方が持つ著作権の認識のズレから「ノンタン絵本裁判」となる(大友は裁判中に死去)。裁判の結果「実質的な著作者はキヨノであり、大友は補助的作業をしたに過ぎない」との判断が下された[9]大友の訴訟承継人は控訴したが、棄却された[10]

(詳しくはWikipediaへ)


「二人はノンタン」
http://ameblo.jp/porokov/entry-11964941277.html
(記事によると)

子供と「ノンタン」の絵本を読んでいて作者が当時(1970年代)の大友康匠/幸子の共作から、
キヨノサチコに変わっていることに気づいた。

どういうこと?と思って調べてみたら、「離婚」「泥沼裁判」などという
おおよそノンタンの世界とはほど遠い物騒なワードが出てきて
夫婦の共作から、裁判を経て、妻の清野幸子単独の作品ということにかわった、ということがわかった。

実はノンタンの制作裏話を綴った本「二人でノンタン」が出版されており、そこにはのほほんとした「ノンタン」の制作裏ではとんでもないことになっていたことがわかった。

「およぐの大好き」の原案となったノンタンが魚釣りをする、というストーリーを清野が作成し、それを大友に見せたところ・・・

「ミスターノンタン(大友)は面倒くさそうにペラッペラッとページをめくります。そして、ちょっとでも気に食わないところがあると(略)慢心の力をこめて大きく「×」を描くのです。
「君はまだまだ基本ができてないじゃないかな。絵もストーリーもアマチュアの域を脱するのはこの分だと何年も先のことか」
「僕はたちどころに「おにごっこ」「かくれんぼ」「まいごになったノンタン」の絵コンテを作ってみたんだ。君が1つつくっている間に3つも話をつくる。これはプロとして当然のことだろうけどね」


これを聞いたミセスノンタン(清野)の目は悔しさにギラギラ燃え上がっています。もちろん今度はミセスノンタンの敵討ちです。

(大友の作った作品を読んで)
「こんなひどいでたらめなこと描いて、よく平気ね。なんでノンタンやうさぎさんがああ疲れたってコーヒーを飲まなくちゃいけないのよ?読者は子どもなのよ。子どもがコーヒー飲むわけないじゃない」
「このおにごっこの話なんだけど、ノンタンの腕白ぶりがまるっきり出てないと思うわ。こんなストーリーじゃ、子どもが胸をわくわくさせて読んでくれないわね。保証するわ。」
「かくれんぼの話だって、同じよ。ノンタンがブランコで見せたあのノーティーな性格がぜんぜん出ていないし、後半は泣き虫ノンタンになっちゃってるわ。」「あなたは思いつきだけでストーリーを作るから、登場するキャラクターの性格がでたらめになっちゃうのよ」

ミスターノンタンが一言いうと、ミセスノンタンは三言も四言も言い返します。二人は本気で怒り合い、口ではかなわないと思ったミスターノンタンは表に飛び出すのです。
「あなた逃げるのね、まだ話は済んでいないのよ」

二人でノンタン (1982年)二人でノンタン (1982年)
大友 康匠,大友 幸子

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二人の関係、しいてはノンタンの作者問題の真実が上記のエピソードに全て出ているように思える。





- この話題に対する反応 -




・これは知らなかったわ…

・ノンタンの絵本にはこんな裏側があったのか…

・ノンタン読み聞かせながらいろいろ感じていた違和感がストンと腹に落ちた

・ノンタンには内緒よな。













ノンタンとは一緒になれても夫婦は一緒になれなかったか・・・



昔キャンディキャンディでもあったな