2016.3.6 19:55
厚切りジェイソンさん「日本の新卒は不思議。やりたい仕事よりも入りたい会社で就活する」
前回
現代日本を斬りまくるお笑いタレントの厚切りジェイソンさん
【厚切りジェイソンさん「日本では周りと合わせて人と違うのは恥だと教えちゃう。だから自分のやりたいことが分からない」】
【厚切りジェイソン「日本企業の多くは新卒の使い方が下手すぎ。4年間勉強したこと無視してテキトーな仕事を充てる」】
【厚切りジェイソン「日本の上下関係はおかしい。なんで早く会社に入っただけで何の実績もない人に従わないといけないの?」】
【厚切りジェイソンさん「日本の会社は始業時間に厳しくて終業時間にルーズ。ちょっとした遅刻は問題ないダロウ?」】
↓
一部抜粋
いまの時代のナポレオン。 - ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/atsugirijason/2016-03-02.html
ジェイソン:
日本の新卒って不思議なんです。
みんな、大学で4年間も勉強してきてるのに、
びっくりするほど関係ないことばかりやってる。
お茶を出したり、コーヒーを入れたり、
電話を取ったり。
糸井:
きっと、見ててじれったいですよね。
ジェイソン:
「これは自分にはやってられないな」と思いました。
何をやってるんですか。
すごいもったいない時間じゃないですか?
糸井:
そこには、それぞれへの「何したいの?」とか
「どうなりたいの?」がないから。
ジェイソン:
そうなんです。
そして日本だと勤める側も、
「こんな仕事をしたい」じゃなくて
「この会社に勤めたい」という発想で就職する。
これが、すごく不思議で。
糸井:
そうだよね。
ジェイソン:
アメリカだとふつう
「こんな仕事がやりたい」と会社に入ります。
たとえばプログラマーになりたくて、
コンピューター・サイエンスを勉強し、
会社に入ったらすぐプログラミングをやる、とか。
でも、日本はそうではなくて
「富士通とかNTTで働きたいです」と就職活動をする。
だけどそうやって入って、何をするんだろう。
「社名だけあればうれしいです」みたいな話でしょ?
糸井:
すっごい不思議だったでしょ。
ジェイソン:
いまでも不思議ですね。
「この会社に入れればそれでいいです。
自分がやることはなんでもいいです」
って、
‥‥ええーっ!
それ、うれしいのか!?
この話題に対する反応
・「ホワイジャパニーズピーポー!日本人はやりたい仕事よりも入りたい会社を持って就活する!おかしいやろ!」
確かに自分の周りもそういう人が圧倒的に多かったな…。やりたいことよりネームバリューなんだろか。
・厚切りジェイソンは今の日本の若者にものすごい影響力を与える気がする
・アメリカで仕事できない人はどうしているのだろう…
・面白い!
アメリカ目線って感じだなあ。
・他の人が一生懸命やらない「一生懸命やれば実はできること」をやって、できれば、出世する。出世に限らないけど、確かになぁ。
・競争で負けた人の意見も聞いてみたいものである
・就社思想も、「何がやりたい」よりも「とにかく稼いで食っていかなくちゃ」が先にあるからだろうねぇ。その中で最大限効率よくやるためなら、まあそうだろうな。
「他人が出来ること出来ない自分が馬鹿。しょぼーーーーーん。以上」
— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2016年3月4日
OR
「少しずつ○○さえすれば、自分もいずれ出来るようになる」
状況は一緒。どっちにするのかは自分で選ぶ。選ぶのも自由だが、僕は後者。
日本は昔から「大企業に入ることが最高!」みたいな空気あるよね
仕事の内容より給料重視?(´・ω・`)


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