2016.3.24 17:35

【速報】JOGA、“ガチャ”に関する新たなガイドラインを公表!「1キャラ取得の推定金額上限5万円」など









オンラインゲーム安心安全宣言  
http://www.japanonlinegame.org/pdf/JOGA_declaration_2016.pdf

はじめに

私たち一般社団法人日本オンラインゲーム協会(以下、JOGA)加盟事業者は、未成年者や青少年を含む利用者の皆さまが安全な環境で安心してオンラインゲームを利用できるよう、従来さまざまな対策や工夫をしてまいりました。他方、スマートフォンゲームの隆盛による利用者数の増加や、いわゆるガチャと呼ばれるアイテム販売手法の急拡大等、アイテム課金方式が多種多様化しつつあり、インターネットやオンラインゲームをとりまく環境は大きく変化してきています。こうした中で、利用者の皆さまが安心安全に利用できる環境を確保することは、オンラインゲーム市場全体が健全に成長していく上でますます重要になってきていると認識しております。

この宣言は、私たちJOGA、および関係する業界として取り組むさまざまな対策について、利用者の皆さまや関係機関の方々に対してお伝えするものです。これにより、皆さまに一層安心してオンラインゲームをご利用いただくとともに、市場の健全な形成と成長を目指すものです。






 オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン 
http://www.japanonlinegame.org/pdf/business_method_guideline_2016.pdf
1458807437294

一部抜粋
・<オンラインゲームを楽しんでいただくために>
本ガイドラインは、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(以下、JOGA)加盟事業者が「オンラインゲーム安心安全宣言」に立脚したオンラインゲームの企画・開発および運営・運用を実施するにあたり、各種法令の遵守および消費者保護の観点から、ビジネスモデルを基盤としたゲームシステムの設計をし、楽しいゲームサービスを提供するために策定されたものである。
本ガイドライン中の事例は、利用者のみなさまが安心し、継続してオンラインゲームを利用できるよう、JOGA
内に設置したワーキンググループにて適時の検討を行い、変化に富んだオンラインゲームをとりまく環境を踏まえ随時更新することにより、具体的な事例をわかりやすい形で示すものとする

【類例1】コンプリートガチャ/コンプガチャ方式の販売

下図に示す内容の販売方式は、消費者庁運用基準の示す「カード合わせ」に該当する典型的な例と考えられるため、これをしない。

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これは、有料ガチャから得られる「アイテムA」「アイテムB」「アイテムC」「アイテムD」のうち、「アイテムA」「アイテムB」「アイテムC」を組み合わせたときに、「アイテムX」が獲得できる場合である。

これが問題となる理由は、「アイテムX」を獲得するための必須条件である、「アイテムA」「アイテムB」「アイテムC」を有料かつ偶然性を利用した方法(有料ガチャ)で揃えさせる点が、典型的な「カード合わせ」に該当するためである。

なお、特定の二以上の異なる種類のアイテムを揃えることについて、事前にその特定の組み合わせを明示していない場合は、原則として問題ないと考えられる。

【類例14】空白の「図鑑」を埋めていく場合

下図に示す内容は、適切ではないと考えられるため、これをしない。

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【類例15】スタンプカード方式
下図に示す内容は、問題ないと考えられる。

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 ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン 
http://www.japanonlinegame.org/pdf/JOGA20160401.pdf
1458807807852

一部抜粋
有料ガチャの表示に関する事項
(1)有料ガチャに関する、以下に掲げる各情報を、各オンラインゲームタイトルの公式サイトのトップページもしくは有料ガチャを提供する各種画面またはこれらのページからリンクされたページ(以下、総称してガチャページ)に掲載し、利用者が容易にこれを閲覧できるようにする。
a. 有料ガチャにより提供されるガチャアイテムについて、名称、イラストまたは種別等を用いて、利用者が獲得できる全てのガチャアイテムを予め確認できるように表示する。
b. 有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供している場合、当該ガチャレアアイテムを表示する。
c. 有料ガチャにより提供数または提供期間が限定されているガチャアイテムを提供している場合、その提供数または提供期間等の内容を表示する。
d. 有料ガチャにおいてキャンペーン企画等により販売中のガチャアイテムの提供割合を変更する場合、当該変更の条件および変更の度合い(増加または減少のいずれか一方)を事前に表示するものとする。なお、当該表示は、キャンペーン企画等が開始される日の前日までに行うことが望ましい。
e. 有料ガチャにおいて、特定のガチャアイテムの提供割合を上げる場合などで比較対象表示を行う場合、比較対象となる有料ガチャの名前や販売期間等を明らかにする。
f. 有料ガチャにおいて重複して同一のガチャアイテムを入手する可能性の有無およびその条件等を表示する。
g.有料ガチャにおいて不具合が発生した場合、速やかにその事実を表示し、適切な対応を行う。


3.有料ガチャの設定に関する事項
(1)有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものと
する。
a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100 倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000 円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。


(2)有料ガチャについては、以下のいずれかを遵守するものとします。なお、有料ガチャにより提供されるガチャアイテムの価値について、その価額が明記されていない場合、可能な限りにおいて、その類似または同類のアイテム等の価額を参照するものとする。

a. 有料ガチャ1回利用時に提供されるガチャアイテムの価値は、有料ガチャ1回の価額と同等またはそれ以上とする。
b. 有料ガチャ10 回利用時に提供されるガチャアイテムの提供割合の期待値上の価値は、有料ガチャ10 回の価額と同等またはそれ以上とする。
c. 有料ガチャの利用金額の総計が5,000 円の場合、有料ガチャから提供されるガチャアイテムの提供割合の期待値上の価値は、5,000 円と同等またはそれ以上とする。


(3)何らのガチャアイテムが提供されない可能性がある有料ガチャの提供は行わない。

4.有料ガチャの運用に関する事項
(1)ガチャアイテムの提供割合は、事前の告知無くこれを変更しない。ただし、緊急を要する場合はこの限りではないが、変更の可能性が生じた時点から可及的速やかにその旨を告知するよう努めるものとする。
(2)有料ガチャの運用については、運用責任者を定めることとする。
a.運用責任者は、有料ガチャの提供の前に、当該有料ガチャにおけるガチャアイテムの提供割合を承認するものとし、当該承認の事実を書面等により記録する仕組みを社内に構築するものとする。
b. 運用責任者は、有料ガチャが設定された通り適切に稼働することを確認し、書面等により確認の結果等を記録する仕組みを社内に構築するものとする。
(3)有料ガチャにおけるガチャアイテムの提供割合を安易に変更できないよう、システムの設計に留意するものとする。


















よっぽど酷い所以外は今とあまり変わらないような?

問題はJOGA会員じゃない会社がどう動くかですな