2018.7.7 19:00

最近の声優業界がヤバイと三石琴乃さん語る「ボイス審査よりも先に写真選考」「製作委員会が『この声優はツイッターをやってないからダメです』と言う」



三石琴乃さんが語る「平成とアニメ」 現在の声優業界の実情や危惧

http://ryokutya2089.com/archives/11903

http://ryokutya2089.com/archives/11903

ニュータイプ8月号より。

三石琴乃さんインタビュー

「声優」という職業が認知されたのはゲーム業界とレコード業界が入って来てくれたおかげで今のような華やかな職業になった気はしている
ただアニメ業界単体を考えるとそんなに基礎体力は変わっていないと思う。なぜかというとアフレコで画のないことが多いから・・・(苦笑)
本気で子供向けに作っているオリジナル作品が少なくてさびしい。そういった作品からスターキャラや命声優が現れてきていたんですよね。
アニメ1本の主役をやるという重さと大きさが今は小粒になっている気がする。1クールでは新人が育つのは難しいし本来なら1年演じて演出や共演者にもlまれてやっと何かつかめるかな?という感じ。
1年やっていれば「セーラームーンなら私がしゃべるエッセンスとかにおいをシナリオや画に反映させていただきいい相乗効果がにじみ出てくる。昔はそういう作品がいっぱいあった。
(新人が現場で成長する前に作品が終わることが多いことに)今後デビューしてくる方たちが長く声優を続けたいなら危機感を持って臨んだほうがいい。現場以外で表現方法を吸収しないと。何か自分で見つけて勉強したモン勝ちかも。
(今の新人声優はイベント、ラジオなど作品に付随した活動も多く勉強する時間も取れないが)そんなこといって使い捨てにされるのは嫌でしょう。新人、の期間は短い。
驚いたのはキャスティングで今はボイス審査よりも先に写真選考があったりする。
あとは「ツイッターのフォロワー数が多い人からキャスティングする」なんてことも・・・。本当なんですこれ。

あるディレクターが「この役者はうまいので番組に呼びたい」といったら製作委員会が「この方はツイッターをやってないからダメです」といわれいれられなかったという話も実際にありました。
ごく一部なのか分からないけど今の方たちはそういう状況の中で役を勝ち取って次へ繋げないといけない。
なぜか作品を宣伝を声優が担っている本業の仕事中にスマホチェックするより「このお話と自分の役に集中しましょう!」と思うのは私が古いのかな・・・?
「キャラソン・イベント出演OK」という条件がアニメもゲームも多くなっている。
アニメや外画にくらべアプリゲームのギャラはいい。桁が違うの新人でもそれだけで生活できてしまう。
なのでバイトしながら「売れてやる!」と思ってがんばるハングリー精神は今希薄かも。声優業だけで生活できるのはすばらしいことですが・・・。
私が心配することじゃないし合えて苦労をしろとはいわないが苦労を知っている人と知らない人ではセリフの重みも違うでしょう。
(その中でも次世代を担う声優の原石は)もちろん出てきます。悲観していません。

以上。
アニメを見る側もアニメのキャラクターとそれを演じている声優を同時に楽しむようになりましたが
それが新人の成長の妨げになっているのだとしたら寂しいですね。
ツイッターは人気のバロメーターとして利用しているのでしょうがそれまで審査の対象にされるとは・・・










関連記事
【追記】声優・榎本温子さん「声優業界にもハラスメントはある」「どうか若い子達が守られる業界に」






ビジュアル重視、声優に営業も兼ねさせるのが当たり前担ってきてる感
アイドル声優ではなくガチで声だけで勝負って業界ではなくなっちゃってるんだろうなぁ