学校の勉強はまあまあ得意(あるいはものすごく得意)だが、スポーツが苦手、人付き合いも苦手、というタイプの人が結構いる。マジメで不器用なタイプ。こうした人はなぜ不器用なのだろう?ずっと観察してきた結果、「意識ですべてを制御しようとし過ぎ」ではないかということに気がついた。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
学校の勉強はまあまあ得意(あるいはものすごく得意)だが、
スポーツが苦手、人付き合いも苦手、というタイプの人が結構いる。
マジメで不器用なタイプ。
こうした人はなぜ不器用なのだろう?
ずっと観察してきた結果、
「意識ですべてを制御しようとし過ぎ」ではないか
ということに気がついた。
こうした不器用タイプの人たちを見事に指導する人がいる。「新インナーゲーム」の著者。テニスの壁打ちがとても下手な生徒がいた。ボールを打つと、強すぎて打ち返せなかったり、今度は弱すぎて跳ね返ってこなくなり。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
著者は次のように声をかけた。
「ポン、ポン、ボーン」
壁に当たって「ポン」、地面でバウンドして「ポン」、ラケットで打ち返して「ボーン」。生徒も一緒になって「ポン、ポン、ボーン」と言いながら打ってると、なぜか壁打ちがスムーズにできるようになった。程よい力で球を打ち、程よいコースで壁に打てるように。魔法の「ポン、ポン、ボーン」。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
「新インナーゲーム」の著者は、「自分」をセルフ1、セルフ2に分けて捉えている。これはそのまま意識、無意識に置き換えられるように思う。上手に壁打ちしたい、バックハンドで打ち返したいと意識すると、不器用な人は身体の操縦権を意識が奪ってしまう。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
上手にしたいと意識すると、
不器用な人は身体の操縦権を意識が奪ってしまう。
ところが意識は身体の操縦がどヘタクソ。
何しろ、意識は一度に一つのことしか意識できない。
だから、「ラケットはこう動かさなきゃ」と思うと、
姿勢や足の動きはおろそかになり、ぎこちなくなる。
ところが意識は身体の操縦がどヘタクソ。何しろ、意識は一度に一つのことしか意識できない。だから、「ラケットはこう動かさなきゃ」と思うと、姿勢や足の動きはおろそかになり、ぎこちなくなる。すると当然ながら、壁打ちもバックハンドもうまくいかなくなる。さらに意識には厄介な性質が。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
上手にしたいと意識すると、
不器用な人は身体の操縦権を意識が奪ってしまう。
ところが意識は身体の操縦がどヘタクソ。
何しろ、意識は一度に一つのことしか意識できない。
だから、「ラケットはこう動かさなきゃ」と思うと、
姿勢や足の動きはおろそかになり、ぎこちなくなる。
あら探しが上手で、罵るのが巧いこと。「ああ!そうじゃないって言ったろう!ヘタクソ!こうだよこう!」と、欠点を見いだしては罵る言葉が心の中でこだまする。その罵りにますます戸惑い、萎縮し、意識がさらに身体の操縦権を強め、ますます動きがぎこちなくなる。罵りがさらにキツく。悪循環。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
さらに意識には厄介な性質が。
あら探しが上手で、罵るのが巧いこと。
「ああ!そうじゃないって言ったろう!ヘタクソ!こうだよこう!」と、
欠点を見いだしては罵る言葉が心の中でこだまする。
その罵りにますます戸惑い、萎縮し、
意識がさらに身体の操縦権を強め、
ますます動きがぎこちなくなる。
罵りがさらにキツく。悪循環。
「新インナーゲーム」の著者は、生徒の「意識」から身体の操縦権を奪うことに成功している。「ポン、ポン、ボーン」とリズムよく口にさせることで、意識はそれを口にすることだけに集中する。すると身体の操縦権は無意識に移る。無意識は非常に身体の操縦が上手。自然に力加減などを調整。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
「新インナーゲーム」の著者は、
生徒の「意識」から身体の操縦権を奪うことに成功している。
「ポン、ポン、ボーン」とリズムよく口にさせることで、
意識はそれを口にすることだけに集中する。
すると身体の操縦権は無意識に移る。
無意識は非常に身体の操縦が上手。
自然に力加減などを調整。
しかし不器用な人も、無意識に任せていることはスムーズにできる。シャツに袖を通したり、ボタンを留めたりするのは、ロボットでも難しい、複雑な動き。これを何の問題もなくスムーズにできるのは、無意識に身体の操縦を任せているから。不器用なのは、決まって意識が操縦するから。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
不器用な人は、意識が強すぎ、
しばしば身体の操縦権を牛耳ってしまう。
しかし不器用な人も、
無意識に任せていることはスムーズにできる。
シャツに袖を通したり、ボタンを留めたりするのは、
ロボットでも難しい、複雑な動き。
これを何の問題もなくスムーズにできるのは、
無意識に身体の操縦を任せているから。
不器用なのは、決まって意識が操縦するから。
これは人付き合いでも同様。あの人とどんな風に話せばよいだろう?と意識すると、意識は言動の操縦権を奪う。しかし意識は操縦がヘタクソなため、言動がぎこちなくなる。あれを言わなければ、と意識しすぎて、座の空気が変化したことに柔軟に対応できない。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
これは人付き合いでも同様。
あの人とどんな風に話せばよいだろう?と意識すると、
意識は言動の操縦権を奪う。
しかし意識は操縦がヘタクソなため、言動がぎこちなくなる。
あれを言わなければ、と意識しすぎて、
座の空気が変化したことに柔軟に対応できない。
意識が身体や言動の操縦権を奪いがちなクセを解除し、無意識に操縦権を委ねるコツ。それは、「視線」を送る対象を意識に与えること。壁打ちのケースでは「ポン、ポン、ボーン」」という声かけに「視線」を送ることに集中させ、意識はそれに専従。無意識に身体の操縦権が移るようにした。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
意識が身体や言動の操縦権を奪いがちなクセを解除し、
無意識に操縦権を委ねるコツ。
それは、「視線」を送る対象を意識に与えること。
壁打ちのケースでは「ポン、ポン、ボーン」」という声かけに
「視線」を送ることに集中させ、意識はそれに専従。
無意識に身体の操縦権が移るようにした。
視線をずらすこと。自分の身体や言動に視線を送るのではなく、身体や言動の操縦に支障の起きないものに視線を送るようにすると、自然と操縦権は無意識に移り、試行錯誤を自然に重ねて調整し始め、驚くほど早期に柔軟な対応が可能になる。無意識は複雑な動きを調整できる並列回路のコンピューター。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 2, 2021
無意識に言動の操縦権を任せた方が、人付き合いもスムーズになる。座の空気の変化に敏感になり、「今、これを言うと違和感あるな」ということにも気がつき、場違いな発言はしなくなる。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 1, 2021
人付き合いが苦手な人は、無意識に操縦権を委ねられず、意識が操縦しようとする人、と定義できるかも。
無意識に言動の操縦権を任せた方が、
人付き合いもスムーズになる。
座の空気の変化に敏感になり、
「今、これを言うと違和感あるな」ということにも気がつき、
場違いな発言はしなくなる。
人付き合いが苦手な人は、
無意識に操縦権を委ねられず、意識が操縦しようとする人、
と定義できるかも。
不器用さを自覚している人は、もっと無意識を信頼し、操縦権を委ねてみるとよい。意識は論理性が高く、観察力に優れるので、その長所は生かせばよいが、ともかく身体・言動の操縦がヘタクソ。意識は観察、無意識は操縦、という得意分野に特化させるようにした方がよい。
— shinshinohara (@ShinShinohara) January 2, 2021
不器用さを自覚している人は、
もっと無意識を信頼し、操縦権を委ねてみるとよい。
意識は論理性が高く、観察力に優れるので、
その長所は生かせばよいが、ともかく身体・言動の操縦がヘタクソ。
意識は観察、無意識は操縦、という
得意分野に特化させるようにした方がよい。
この記事への反応
・考えるな感じろは正しかったと
・ゆかいなことばで たのしいなかまがポポポポーン
ってそういうことだったのか
・音楽でこういう体験したことあるな。
楽典的知識でがちがちに固めなきゃいけないんだ
って考えを捨てて聴いたままイメージしたままの音を
そのまま再現すればいいんだって思った途端
すんなり上手くできるようになった。
・「勉強は得意だけど」に持ち上げられて
「自分もそうです!」と反応してる人たち見ると
傍ら痛い気分でいっぱいになる。
・まさに私もこのタイプです。
社会人になってからその傾向が強くなり、
上手くいかないことが増えていって途方に暮れていました😭
言語化していただいて、なんだかちょっとホッとしました。
・すごいわかる気がする!!
ダーツもこう離して、こう引いて、みたいになりすぎて
腕出なくなったけど、
ある程度イメージみたいのを大事にして治ったし!
・私、卒業証書授与の練習で歩けなくなったのを思い出した。
普通に歩こうと思うと歩けなくて、
本当に右手と右足が一緒に出ちゃうようになって。
そっか、意識するから…
ってのはあるよね
無意識になるコツはなんか難しそうだけど

勉強もスポーツも人付き合いもゲームも不得意なゴキ
少しでもうまくいかないとイライラするからねだから人間関係を作らない
自意識過剰
原因は遺伝子
韓国政府が許すまで徹底的に謝罪と反省すればいいと思います。ネットで真実知りました
途中で壊したくなるんだよねー
おいおい凹凸ちゃんねるはもっと前に取り上げたぞ
ちまき遅いんじゃねーの?
てか勉強出来て他出来ない奴は勉強メインでやってただけじゃん
誰かはちまに代わって三行でまとめて
Don't think! Feel.だっけか?
考えるとダメなんてただの運動音痴
考えるな!感じろ。
頭でっかちって言えば良くね?
これがダメなんだろうな
暗記だけは得意な偏差値70超えの俺
ちなみに顔は良かったから女子に人気だった
クソが(´・ω・`)
ワテみたいだな
つまり
脳筋
将来はブルーカラーの貧乏人だろ
勉強が出来るのとは別で、事象に対しての理解力とか速さとか本当の意味での賢さ
子供のころは球技全般出来なかったけど先生がこうしろ!って言ってることが本当の意味で理解出来てなかったのが一番デカイことに大人になってからスポーツやって気付いた
ああ、あの時言ってたのはこういうことだったのかってのが分かるとすぐに上達した
何でもすぐ上達する子供はこういうのが直感的に理解できる賢さを持った子供だったんだと思う
車の運転とかも一緒。
協調性がないんだろうな
違うよ、スポーツ好きで人付き合いも得意で頭も顔も体系も良くて、清潔で性格も良い金持ちが勝ち組って風潮だよ。
文系行って大手の営業やってそうなイメージ。ウェーイ
重量上げはあんまり使わなそうだけど。
こいつは腕一本の動きを意識するだけでいっぱいいっぱいのシングルタスク人間なだけだろ
人付き合いは苦手でリセット癖ある人はどうしたら良いかな
少し間違ってるとすぐ怒鳴ったり暴力で矯正しようとするから失敗を恐れるようになる
運動能力ってのは生まれつきで固有のもの
意識の改革とか心の持ちようで変わるものではない
フェミまんさんがこのへんの能力すっぽり欠けてるのも何か関係ありそう
戦闘機って空中で身軽に動き回るために、エンジンの出力を調節したり、翼の端を少し上下に動かしたりする
昔はそれを一つ一つパイロットがコントロールしてたんだけど
今のは操縦桿で『どんな動きをしたいか』を入力、するとコンピューターで機体の向きや速度、気象条件なんかを計算して、入力通りの動きになるよう制御してくれる
不器用な人は昔の方式で操縦しようとしちゃうのかもな
スポーツ勉強人付き合い全部できるが、
意識を集中しないと全部できないわ。
意識してやらないと、全部サボるから。
後、意識がどうのって言うよりわからない自分を認めどうするかを考えられてないだけのような気がするね
よく感覚が先か、理論が先かっていう議論があるけど、それはもしかしたら物事とその人の適正によってどちらがいいか違うのかもしれないね
観察という言葉を使うからには、専門家として活動してきていて、研究論文とかも上げてるんだとは思うが……
逆に言えば、ベンチマーク高い=運動神経良いやつは勉強も出来る
意識しなければ、地のまま
重要なのは筋肉に働きかける脳のスペック
リズムに乗ることに集中してたら意外と体がしっかり動く
しっかり動こうとするとぎこちなくなる
自分のですらないという
ストーカーとか正にそれだよな
人の気持ちを意識せずに本能だけで動く典型
どっちも壊滅的で顔も壊滅的の三段構えくらってて草
意識した鍛練の果てに無意識があるのはスポーツをやっているほど実感する真理だよ
テニスの話は意識の方向をリズムに集中させただけでそれを無意識とは言わない
さすが天才は解説も簡潔だな
クソ記事サンキューな
なので女と会話をすれば自然とコミュ力は上がる
片腹痛いだよ
壁打ちくらいならいいけどちゃんとやろうと思ったらフォームとかもちゃんとしないといけないしな
おっ運動博士!
お前の並べ立ててる「それ」ができる人たちは、いわゆる「普通の人」なんだよ
そこからは特別な人間は生まれたりしない
普通じゃない人間はコンプレックスをバネに何かを生み出す
普通じゃない人間は、別に普通の人生を望んでいるわけじゃない
お前の型にはめようとするな
無意識で問題が無いほど体が動く運動神経がある人は気楽でいいねぇ
シャツの袖を腕がつっかえたり、ズボンを履こうとして詰まって転んだり、ナニもない平地で転ぶ運痴な私は
意識して危険を予測して失敗することを前提に安全策を施さないと今生きてないんですわ
できる人間はできない人間の気持ちが理解できないことを再確認できたわ
できないから意識しようとするんだよ
のびのび働かせると成果が出る
勉強できるのにコミュ障だとかの前置き関係なくね
引くわ
ウッ・ホッ・ホーイ!
こういう本は、1つの意外な正しさを見せることで、全体が正しいように錯覚させようとしている
結局は無能は奴が言ってる頭の悪い論理
勉強もスポーツも人付き合いもできない人間の原因を教えろよ
最初はこんなんでいいのかな?と思っていたけど、体で覚えたからか、いつのまにか素早くできるようになっていたし、頭もほとんど使ってないから疲れない&余裕が持てるようになっていた。
あれは勉強とかと全然違う能力だよね
お前らチビデブのキモオタはスポーツなんて出来ないだろw
くたばれや雑魚
無意識(自分)が一番信頼できない・・・政治家の失言とかソレだろ?
トークとかもそうだがどんなに学業優秀でも
全くできない人いるから能力は確かにある
超能力者の話でもしてるのか?
アホの言うことはまったくわからん
マジで助かったああああああありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます
>>137
すまんなマジでこういう人種って存在するんやで
基本的で最低限の作業を無事に行うためには意識を向けなくて良い状態でしょそれ
それは継続することに意識を向けてるんだろ?
基本的で最低限の作業を無事に行うためには意識を向けなくて良い状態でしょそれ
内向的なオタクは全て意識してしまうので歩く時にも足の踏み出し腕の振りを意識しすぎて特有のぎこちない歩き方になる
その後も長くて草
要するにおまえは欠陥品って一言で済む話だろが!!!!!
北島康介は泳法は意識が全てであって無意識に任せると無駄な力が入って速度が低下する
意識的に力を抜いて我慢を持続させることで記録を更新すると語っていた
女にチヤホヤされて鼻の下伸ばしてる奴