「ライブを真空パック」 ヤマハが開発した「演奏再現装置」とは
記事によると
・ライブを真空パックする――。そんな考え方から生まれた演奏再現装置の展示が27日、浜松市楽器博物館(中区中央3)で始まった。
・楽器メーカー・ヤマハ(浜松市)が長年培ってきた技術を凝縮して開発。演奏した音をデジタル化、データを細かい振動に変換して楽器に伝え、楽器自体を鳴らす。
・再現装置は「リアルサウンドビューイング」。モンゴルの伝統的な弦楽器・馬頭琴の演奏を博物館で実演した。モンゴル出身の奏者の演奏を録音。デジタルデータを振動に変換する装置を馬頭琴に取り付けて、生の音を響かせた。大型画面に奏者の等身大の映像を映し出して、目の前で演奏しているような臨場感を実現した。
・「チケットが取れない」「開催地が遠方で行けない」「バンドが解散した」など聴きたくても聴けない演奏、CDやDVD鑑賞では補えない生演奏の感動を届けるため、ヤマハは2017年から演奏再現装置の開発を始めた。装置を使ったフルオーケストラの演奏や著名なアーティストとのコラボも検討している。
・再現装置の展示はヤマハと博物館の共催。12月13日まで午前9時半~午後5時。毎月第2、第4水曜日休館。常設展の観覧料が必要。
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この記事への反応
・最近は音楽NFTなんかもあるけど、無形の芸術・音楽をいかにストレージするか?は人類の課題なのかもしれないね。
日夜様々な方法が研究されてるようで興味深いですね。
・これ、なんやかんやいちゃもんつけてJASRACが金をせびろうとしてきそうな予感がするから
早めに手を打っといて欲しい
・ライヴ時の演奏家のパフォーマンスをデータ化して記録、そして後日別の場所でデータを読み込み、楽器に取り付けたデバイスにより楽器を鳴らしてライヴを再現するって事?
これは使用楽器の種類だけデータや演奏デバイスが必要になると思うが。どう考えても現実的じゃないな。
・凄い技術だな
・これでASMRを聴いたらどうなっちゃうんだ
・ライヴの空気感は再現出来ないよなぁ。
・聖飢魔IIのビデオ黒ミサを思い出しました
・演奏者がいなくなった 伝統系楽器とか コレで展示するのは良いな👍
ただ バンドやオーケストラの再現場合 楽器を揃えないと意味がないから 現実的ではないなぁ🙄
整備とか調律とかw込みで!演奏家呼んだ方が早い?
過去の有名プレイヤーとのコラボ? セッションを これで再現できたら楽しいだろうな!
・時々変態技術を発するヤマハ
・空気缶かと思ったら本気のやつだった
なかなかおもしろいこと考えるなぁ
ただ流石に生のライブには勝てないだろうが・・・
ただ流石に生のライブには勝てないだろうが・・・
ピアノの自動演奏からでしょ
昔からあった
発動機の方はかなり前から別会社やけどな
そこに突っ込んでいったヤマハの姿勢が今の日本には足りない部分だと思う
トライの失敗をバカにされても再トライできる組織や人間が必要だよ
あと気になるのは例えばストラディバリウスと安物バイオリンみたいに楽器のスペック差がある場合どんな演奏になるのかだなぁ。
ヤマハはSONYと違ってたまにオカルトを実現させるけどな。
という発想から生まれただけで真空パックしてないぞ。
ゲームBGMなんかでも活かせそうな技術だ
採算はだいぶ先だろうけど、保存的な意味ではやってて損はない
それの発展形なんかな?
指の力の入れ具合とか息の吐き具合とか何から何まで全部再現する装置を楽器に付けて再現するってこと?
オーディオ好きだが、何をする装置なのか
いまいちしっくり理解できてない
音データじゃなく演奏データが主じゃないの